今日、私たちの食生活はいちじるしく多様化され、その食品群の豊かさは目をみはるものがあります。そうした中で、水産物(おさかな)は、栄養学的にも資源的にもその重要性が一層増しています。 わたくしたちは、都民の皆さんが日々の生活のなかで魚についての知識をごく平易に得られるような施設を市場の中に設けたいと長い間願ってまいりました。これにより、市場を都民の皆さんのより身近なものとし、魚全般についての知識、市場のしくみ、魚の食べ方など、魚に関するガイドとしての役割を果たせたらと考えたからです。このような願いから、「おさかな普及センター」が、東京都水産物卸売業者協会・東京魚市場卸協同組合・東京魚商業協同組合の3団体の協力によって生まれました。建物は東京都の提供によるものです。 「資料館」は昭和56年(1981年)1月17日に開設しました。その後、平成元年(1989年)4月から(財)水産物市場改善協会の「おさかな普及啓蒙事業」の一環として運営されています。 |
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![]() 魚の"顔" |
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