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アブラガニとは何か / “あぶらタラバ” は何か / アブラガニとタラバガニはどこが違うのか |
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アブラガニは、節足動物門 軟甲綱十脚目 タラバガニ科 タラバガニ属の一種。北海道からアラスカに分布する。タラバガニとは甲の棘の数で区別できる。 |
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本種はタラバガニとは別種なので、「たらばがに」もしくは「あぶらたらば」という名称で販売することは好ましくない。タラバガニとは、甲背面中央の棘の数(アブラガニは4:タラバガニは6)、生鮮時の色(青紫:紫)で区別できる。相対的にアブラガニの方が脚が細長いが、切り離されたものでは区別が困難。
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尾本 洋. 1999. 日本海の幸-エビとカニ-. あしがら印刷, 南足柄市.
多紀保彦・武田正倫・近江 卓ほか. 1999. 食材魚貝大百科第1巻 エビ・カニ類+魚類. 平凡社, 東京.
水島敏博・鳥澤 雅(監). 2003. 漁業生物図鑑 新 北のさかなたち. 北海道新聞社, 札幌. |
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(注:提供資料から一部アレンジ) |
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